懇願


最近ニュースで結構取り沙汰されているが、石破茂地方創生担当相が地域再生法改正案を説明する際、誤って昨年の改正内容を読み上げた問題。
また、林幹雄経産相が参院予算委員会で、民主党大塚耕平氏から質問を受けたが、再処理事業を新設の認可法人に移すための「再処理等拠出金法案」や使用済み核燃料の処理について何度も答弁が中断。業を煮やした大塚氏から「重要な問題を担当している立場として勉強不足の自覚はあるか」とただされると、「ございます」と答えた問題。



...しっかりしてくれ(これまた失言失礼しました)
こんな話を聞いてこの人たちを信用していられるはずがない。それぞれの立場において国のトップであろう人のこのような失態は、国民からの信頼を一気に失う。

国会議員としての自覚あるのかな。ましてやただの議員ではないわけで。

先日も記したが、近年は国会議員が議会で寝てるとかそんなことがニュースになるようなことがある。そんなの、レベルが低いと思わないか。疲れてたとか全然言い訳にならない。国のために、国民のために、真剣に考える気があったら眠くなるなんて有り得ない。

同様で、入念に準備して細部まで確認してあれば、間違えるなんてあるわけないと思う。本当に自らが指揮を執り改善して行くんだという気があれば、勉強するだろ。着任して半年だからって許されると思ったのかな。半年経っても勉強不足じゃ、1年後も5年後も勉強不足だ。きっといつまでもやらないと思う。

だって仕事でしょ?議会で自分たちが提案したら法案が通るようにたくさん勉強して、質問や抗議があってもそれをう打ち負かし、自分の意見に説得力を持たせることができるように準備して、いざ議会で適切に話し合いを進めていく。政治分野って苦手だからわからないが、こういうことも仕事なんじゃないのか?
つまりわからないとか間違えるとかって仕事に欠陥があるってことになると思う。
 


国会議員全員ってわけじゃないけど、そもそもなんで国会議員立候補したんだよって私が思う人が増えた。もし、選挙で当選したのがこの人じゃなかったからもっとまともな議会だったかなとか考えてしまう。

ニュースで取り上げられるのが、議員の努力や成功じゃなくて不祥事や失態ばかりであるこの状況、国の代表としてなんとも思わないのかな。とっても恥ずかしいことだ。
それに、謝れば済まされるといった立場でもない。この立場に立つ人の発言の影響力は絶大だ。ものすごい勢いで拡散されて知れ渡る。多くの人の信用を失うことを意味する。たった1度だけでもどれだけの影響力を自分が持つのかをもっと自覚してほしい。

もう不祥事や失態は聞き飽きた。もっとまともな議会になってください。ニュースの質を下げないでください。国民の信頼を無駄にしないでください。