現実のような夢の世界
Twitterでなんとなく呟きをしてきた人間が、ブログを始めてみた_(..)_
何を書こうか帰り道で自転車漕ぎながらあれこれ考えたけど真っ先に浮かんだのはやっぱりSMAPの解散騒動についてだった。
昨夜の会見がまだ腑に落ちてない。解散しますとは言わなかったが、これからも5人で頑張っていきますという言葉もなかった。ただただ、騒動に対する謝罪の言葉を述べただけだったような気がする。
ここまで騒ぎが大きくなった原因は、まだ確証もないことを一面に大きく取り上げたスポーツ誌にあるし、事務所の勝手な派閥争いにSMAPは巻き込まれただけだと思うけどなぁ。でもここで「事務所のいざこざでしたごめんなさい」なんて言ったら、ジャニーズ事務所全体のイメージダウンに繋がるから、正直には言えなかった。昨日の会見だって、報道内容をそのまま肯定しているだけのような内容だった。SMAPはある意味被害者だって声もあるけど、まさに濡れ衣を着せられただけじゃないかと個人的には思う。
あの会見も、あの言葉も、すべて上からの圧力がかけられたものだとしたら。事務所の大黒柱とも言って良いようなグループを、1度楯突いたくらいでこんな道具の様に扱うのだとしたら。ジャニーズ事務所とはとことん恐ろしい会社だ。
もっときらびやかな世界だと思ってたんだけどなぁ。
とりあえず今回は一旦解散の話は無しってことになったみたいだけど、いつかはきっと終わりが来る。
“アイドル”は現実世界にいるようでいない。夢の中だけの存在だと思う。夢が覚めたら私たちと何ら変わりない普通の人。疲れたなって思う時、嫌になる時、自分の時間や家族との時間を大切にしたいとか思うことだってたぶんある。
今回解散騒動が出たのが、自分が好きなグループじゃなくて良かったと、正直思った。
でも、自分が推してるグループだからって解散しない保証はどこにもない。「嵐 解散」の文字を誌面で目にする日も遅かれ早かれいつか来る。好きだから最後まで応援したいけど、ショックは受けたくないからその日までにはファンでなくなっていたい。凄い複雑。
色々考えさせられる一週間だった。
...最初からこんなに重くて良いのかなぁ(笑)