関心


昨年6月1日、自転車の取り締まりが強化され、2回規則に反すると自転車運転者講習を受けなければならなくなった。

多くのニュース番組や新聞でも取り上げられ、学校や自治会館などにもそれに関する掲示物が貼られた、新ルール導入の日の前後は、人々の関心は高かったように思える。
だがそんな人々関心はいつの間にか別の話題に移っていった。

普段から自転車に乗る人は常に、規則が厳しくなったことを意識しながら自転車に乗っているかもしれない。(少なくとも自分はしてる)


しかし、世間全体として関心が薄れたせいで、自転車利用者にとってとても不便な状況が出来上がっていると思う。



まず、一般道において自転車が通るべきとされている部分の幅が狭い。道の端に引いてある白線が、何のためにあるのかわからないくらい端に寄っている道もある。
そして、ただでさえ狭いのに自動車は普通にその白線の中に入ってくる。そのせいで全然進めないことも多々ある。


まぁ確かに運転してたら見えないかもしれないけど!!!


朝急いでる時に端に寄りすぎた車のせいで信号を逃すとすごく気分が悪い。




それに最近辛かったのが雪。

雪掻きをして、雪を車道の端に捨てている人を見てしまった。
おそらく他の人もそこに捨てているのだろう。車道の端は汚れた雪がよく積もっている。



その雪凍ったら自転車通れなくなるじゃん!!!





警察に注意されるのとか面倒臭いと思って真面目に規則守ろうとしているのに、どうしてこんなにも不自由を感じなければならないのだろうか。


人々の関心が薄れるって怖いなぁ。