空想の世界


ネットで、キーボードのスペースを
「空き地」として利用し、ジオラマを作ったという人を見た。
今までキーボードのスペースを無駄な空き地だなーと思ったことは特に無かった。そこにジオラマを作ろうという発想がとても面白いなと思った。

キーボードのスペース、とは言ってもやはりそこは狭く、ここに作るの?と言う感じだったが、ものすごく細いところにものすごく小さなフィギアを乗せたり、細部まで凝っていて、楽しそうだなーと思ってやってみたくもなった。


最近“ジオラマ”と言うものが好きで、もちろん創作されたジオラマもだし、ジオラマ風に撮られた写真や映像を見ていると、なぜかはよくわからないがワクワクする。
自分が生活する世界に、もうまた別の世界を一つ二つと作ることができる。自分が思い描く理想の世界や未来・過去を想像して作る世界、現実では絶対にあり得ない世界。それは小説などのように文字に起こして世界を創造とはまた別の世界感がある。ジオラマは、見る人によってそのストーリーがどう展開していくかが変わってくるので、幅広く解釈が可能ですごく面白いなと思う。


とてもやってみたいと思うのだが、私は不器用だし細かいことを集中して続けるのが苦手で、明らかに製作は向いていないので見る側に徹することにする。
家になんか一つジオラマが欲しいなぁ、と思う今日この頃である。